禁煙ブームです。今までヘビースモーカーだった方も健康を気遣い1本もタバコを吸わない生活をしています。また近年、健康ブームなのもあり体に悪いタバコを最初にやめる人がとても多いようです。こちらでは禁煙した方の健康になった話題を提供します。

禁煙中の男性の写真

禁煙して一番変わること

禁煙して一番変わるのは、体調です。
咳が出なくなったり、痰が絡まなくなり、呼吸が楽になります。通勤の時に辛く感じていた階段の昇り降りも、苦痛を感じなくなります。
喫煙に伴う病気には、肺に異常が出るCOPD(慢性閉塞性肺疾患)があります。これは呼吸がしづらくなる病気で、咳や痰が気になり、階段の昇り降りだけで息切れするようになります。
COPDは治療が難しく、禁煙しても完治するとは限りません。しかし、だからといってそのままタバコを吸い続ければ、症状はどんどん悪化していきます。
禁煙をすると、数時間で一酸化炭素レベルが非喫煙者と同じになります。
数日経つと味覚が回復したり、嗅覚が鋭敏になります。
さらに1~2ヶ月経ったあたりに、冒頭で述べたような慢性気管支炎の症状が改善します。つまり、咳、痰、喘鳴などが軽くなるということです。
1年ほど経つと、軽度~中度のCOPD患者ならば肺機能が回復してきます。
2~3年後には冠動脈疾患のリスクがかなり低下します。既に冠動脈疾患の人は、再発や死亡リスクが35%程度減少します。
5年経てば、肺機能は非喫煙者とほぼ同じ程度に回復します。ここまでくれば、再びタバコを吸いたいとは思わなくなります。
これでもまだ肺がんや口腔がんのリスクが完全に下がったわけではありませんが、循環器系の機能が大幅に改善していきます。
禁煙すると、肺の調子が良くなるだけではなく、目覚めが爽やかになったり、肩こりがなくなるようになります。これは、ニコチンの影響で流れが悪くなっていた血流が改善されることによる効果です。
タバコを吸っていると、その排泄にビタミンが大量に奪われますが、禁煙するとビタミンが浪費されなくなり、肌の調子も良くなります。